SAITOU HISAKO
2012年
- 小売事業部
“渦の中心で仕事をしている。 そのダイナミックさ”が醍醐味
入社前は派遣社員としてこのショップで働いていました。何年か経った頃、社長から「店長として社員にならないか？」とのお話が。入社と同時に店長！ステップが大きいな〜と不安も感じましたが、こんなチャンスないかも！と前向きな気持ちでお受けすることにしました。当時、子どもが小さかったので、託児所と幼稚園を併用。子どもの具合が悪くなると、急に休むこともありました。誰かが突然休むと困るのというのは十分に理解し、指導もする立場。でも、うちのスタッフは「こっちは何とかなるから大丈夫よ！」と応援してくれて、本当に助けてもらいました。ショップスタッフのチームワークの良さは、自慢できると思います。
この会社で働くようになって驚いたのは“社長との距離の近さ”。以前、勤めていた会社では、社長に会うのは年に数回程度。かたやここでは社長が鹿児島にいる日は、ほぼ毎日お会いでき、話をします。社長は女性でも新人でも、垣根なしに耳を傾けてくれますし、話しやすいんです。社風も自由で、裁量の範囲も広いので、こういうことがやりたい！という自分の夢やビジョンが描け、それが会社の方向性と合致すれば、間違いなく活躍できると思います。年に１度主催し、今では２日間で２万人を集客しているイベント「わんわんフェスタ」もこの会社でなければ実現できなかったと思います。
「わんわんフェスタ」は今年で５回目を迎えました。もともとこのイベントは、ペットを飼っているお客様が「自宅にペットがいると部屋が臭ったり、汚れたりしても仕方ない、置きたい家具も諦めないといけない」と感じていらっしゃるのを知り、うちとして何かできないかと思ったのがきっかけ。年１回の開催ですが、年々人も（犬たちも）増え、町を巻き込んだビッグイベントに成長しました。まさか自分が派遣社員から店長、さらには地域活性化やイベントプロデュースに関わるとは夢にも思いませんでしたが、自分で仕事を組み立て、社内外の様々な方を巻き込んで大きなプロジェクトを進めていけることは本当に楽しく、やりがいがあります。今後は、現在のショップを旗艦店として、衣食住すべてを提案できるライフスタイルショップを展開していくことも目標。大きな夢に向かって、みんなでがんばっていきます！
